TDDではログを忘れやすいので注意

テストファーストでTDDを行っているときには特にログを忘れやすい。テストケース中心で開発するので、テスト対象が動いているかいないかはテストで常に確認していることになる。するとログの目視をする必要がなくなる。結果ログを吐くコードをあまり入れなくなる。
ログの目視が必要ないこと自体は非常に良いと思う。しかし受け入れテストでテスト対象が動かないときには、どこまで動いているのか外からはよくわからないから次のアクションが出遅れることになる。
「ログが出る」ということは、テスト対象の振る舞いかというと微妙なので、普通テスト対象に入ってこない。だからログを入れ忘れることになる。Aspectの使い道でログが真っ先に挙がるのはやはりテスト対象の責任と直交しているからだろう。前のプロジェクトでもログを忘れがちだったのに、またやってしまった。