XP祭り2006コンテストトラックふりかえり/反省/気づき

色々考えることがあったので、今日のうちにリストアップしておきます。

  • 体調が悪く食欲が無いので昼食をあまり食べないでいたら、途中で貧血気味になった。体調管理重要。
  • XPに不慣れな人が多いのかなと見ていたら本当に初心者ばっかりだった模様。プランニングとかテストとかは慣れていないと取り掛かりにくいので、経験者がチームに混じるとかがあったほうが良かったかもしれない。
  • 「XPのコーチ」の間合いは「コーチングのコーチ」よりも近くて良いのではないかと思った。もう少し間合いを詰めたほうがよかった。時間があまり無かったからかもしれないが、直接的な影響を与えても良かったと思う。言い換えるなら、答えを気づかせるアプローチと別に、それとなく答えを教えることもやってよかったかなと思う。
  • 全体的に時間のプレッシャーが強かった。実際のXPプロジェクトでもここまで時間的に追い詰められることは無いと言っていい。その結果テストが捨てられたチームもあった。
  • 粗粒度のテスト群を用意できていたかどうかで余裕度が違っていたのではないだろうか。実装のみか実装に密着したテストのみの状態からスタートして、大きな仕様変更で大混乱に陥ってしまったように見受けられる。
  • (XPにおける)プランニングとは順番を決めること、決断すること、捨てること、つまり集中と選択であるということを再認識した。プランニングにも時間感覚やコスト意識が要る。プランニングにも覚悟がいる。

もっと多くの人にXPでの開発を経験してもらいたいと強く思います。なので、ちょっと練り直してもう一度こういう企画をやりたいですね。きちんとやりたいことをやろうとすると、一日コースになってしまうんでしょうか。