WEB+DB PRESS vol.42でRESTfulアプリの設計と実装の章を書かせていただきました

WEB+DB PRESS Vol.42

WEB+DB PRESS Vol.42

先のエントリとも少し関係しますが、もうすぐ出るWEB+DB PRESS vol.42のREST特集で、RESTfulアプリの設計と実装の章を書かせていただきました。またこのREST特集では、yoheiさん、羽生さんとRESTについての鼎談もさせていただきました(この鼎談企画自体は、yoheiさんも経緯を書かれているとおり、私がひとりのyoheiファンだったことから端を発するものだったりもします)。yoheiさん、羽生さんと鼎談できたのは本当に面白い経験でした。鼎談の模様はニコニコ動画にアップされるとのことですので、私もちょっと楽しみです。


私が書いた設計と実装の章では、説明にRestletを使っています。しかしRestletはあくまで触媒です。執筆の趣旨は、実際にRESTfulなシステムの設計を行い、さらに動くコードを見ていただくことで、手と目でREST/ROAを理解していただくことです。


yoheiさんには監修をしていただきました。私の原稿はわかりやすいだろうかと心配していたのですが、

それから和田さんが書いてくれた Restlet をベースに RESTful なシステムを実装する章は必見です。 Java じゃない人でも、実際に RESTful にリソースを設計するというのはどういうことかを学べるすばらしい記事になっていると思います。

http://yohei-y.blogspot.com/2007/12/webdb-press-vol42-7.html

yoheiさんに褒められちゃった。なんというか、素で嬉しいです。


相変わらず、今回の執筆も苦戦しました。サンプルは何種類か作り、シンプルで説得力の強そうなものを残しました。そのサンプルも何度も書き直し、結果的に8割以上のコードを捨てました。

ページ数の関係で分量も非常に圧縮したため説明が駆け足になってしまったところもありますが、ぜひお手にとって読んでみてください。よろしくお願いします。