PofEAA読書会 第8回を終えて

Lazy Loadについて発表させていただきました。Lazy Loadは、オブジェクト指向が現実の問題に出会い、その問題に対処する狭間の領域、あるべき論と現実とのすり合わせの領域です。つまりは、それこそが設計なのだということだと思います。


Brian Kernighanはプログラミング作法の中で次のように書いています

設計の真髄は、競合する目標や制約をバランスさせることにある

他の人の設計判断、トレードオフをPatternにして言語化した設計判断を詳しく追うということは、自分にとって改めて良い経験になりました。


今回のプレゼンは、最後のほうでちょっとDDDまで突っ込んでみたりして、準備するときも発表するときもいろいろ発見がありました。発表してよかったなと、そう思います。