The Future of JavaScript

http://www.mozilla-japan.org/events/2007/javascript/


ウチの若いのと一緒に参加中。Resigタンが最前列に座ってる。


最初は江渡さんのJavaScript, the Final Programming Language on Earth


真打ちResigタンのプレゼン(PDF)
ポカーン、…ざわ…ざわ…、ECMAScript4はずいぶん大人になっちゃうんだな。

少しおちついてから追記

jQueryラブな自分としてはjQueryの話がもう少しあるかなと思ったが、98%はECMAScript4の話だった。まあ、Future of JavaScriptだし、そうだよね。今の話より未来の話の方が面白いよね。知的興奮にはなった。

ECMAScript4については、スコープの厳密化や名前空間の導入は素晴らしい、というかこれまでのjavascriptに(特殊な方法しか)無く、言語として欲しかったものだと思う。

wrapのところは振り切られてしまった。likeは面白い試みだと思う。

クラスベースOOの要素に関しては、ある程度はAS3から予測できるような内容であるとも言える。もちろんECMAScriptとしての下位互換性は保たれる、つまりJavaScriptのプロトタイプベースの側面は残るので、クラスベースが嫌いな人にも配慮はされている、と言っていたと思う。

全般的に、やはり「大人になったね」という印象。例えるなら、そう、JSRになったGroovyを見たような感覚を覚えた。


その他メモ

  • Resigタンの発音は結構聞き取りやすかった。ちなみに通訳の人もGJだったと思う。
  • セカちゃん他、Rubyコミュの主な人たちはRubyConf参加のため渡米中(Leoだけ居た)
  • AJAJAは「あやや」と読む。
  • pmconnect(SpiderMonkey + Perl Binding) サーバサイドのPerl Binding。既存のCPANの資産を使える